100℃の高温スチームという表現の実態

各社の公式販売サイトを見ると、

シャーク スチームモップ ベーシックは100℃をこえる高温ドライスチームとい
う表現をしています。そして、※内部噴出口の温度と表示されています。

H2OウルトラスチームマスターX5は110℃の高温スチーム ※本体内部噴射口の温
と表示されています。

KARCHERスチームクリーナーの廉価機種SC1040は、

ケルヒャースチームクリーナーの特徴として
ボイラー内のお湯の温度を139℃まで熱しているので、きめの細かいスチームが
噴射されます。(噴射されるスチームの温度は約100℃です
※ケルヒャーショップ 楽天市場店[ケルヒャー ジャパン直営店] と表示され
ています。

100℃或いは110℃の高温スチームという表現でも、実際には雲泥の差があります

スチームクリーナー選びのポイントは、

噴射されるスチームの温度を確認する事が第一になります。
高温のサラッとしたスチームを噴射する製品が良いです。湿っぽいスチームでは駄目
です。スチームクリーナーと名が付けばどれも同じと思って安易に購入すると失
敗します。特に、人気機種に似せたコピーもどきの安物には注意です。
性能をよく調べて、本当に買得の品かを判断して下さい。

次に、どんな使い方がメインになるかを考えタイプを決めます。

ケルヒャーにはモップタイプはありません。
SC1040の場合、廉価機種とは言っても基本性能は上位機種と殆ど同じです。
価格の差は機能・装備を省いたコストダウンによるものです。

本格思考の製品の為にモップタイプよりも使いにくい部分もあります。レビュー
などを読みこの点を受け入れられない方は、キャニスタータイプの選択は止めた
方が良いでしょう。

重複する部分もありましたが、スチームクリーナーを購入する前に知っておくべ
き基本的な知識について書きました。

ホームセンターには、ケルヒャーに色まで似せた中国製の製品が並んでいた事が
あります。あんな製品を買ってはいけません。似て非なるものです。







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