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カテゴリ:消臭・脱臭・除菌

消臭・脱臭・除菌のカテゴリ記事一覧。購入前の疑問をすべて解決します。機種選択にはポイントがあります。これを知っていれば機種選択で失敗することはありません。

2014-03-23消臭・脱臭・除菌
シートに体臭が染み付いている。さて、どうする。 山梨のレンタカー業界は、大雪の関係で車が不足しています。戻ってきても、予約のお客様が待っています。長期の貸出しが..

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2014-01-19消臭・脱臭・除菌
今日は食中毒に関してです。何故こんな記事かについては終わりの方に書いてあります。  スチームクリーナーでの除菌。過信は危険-最低限の知識を持とう先日、静岡県浜松..

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スチームクリーナーで車内の消臭は効果が期待出来ます。

シートに体臭が染み付いている。さて、どうする。 

山梨のレンタカー業界は、大雪の関係で車が不足しています。
戻ってきても、予約のお客様が待っています。
長期の貸出しが多く、戻ってきた車の掃除は大変です。
 
      変換 ~ IMG_0496.jpg
      3月15日 雪捨て場となった小学校のグラウンドから雪の撤去作業
    1ヶ月経過しましたが雪の処理は続いています。             
 
先日、フロアマットのスチーム洗浄をしていたら、何やら甘い香りが漂ってき
ました。すぐに、染みの正体が何か分かりました。

これなど笑える結末ですが、笑えない体験もあります。
車内が大分汚れて戻ってきたワンボックスカー。
手順通りに掃除を進めました。状況判断でいつもより念入りに。
 
      変換 ~ 005.jpg    
       ペダルの汚れも許さない。スチームで吹き飛ばします。
 
 
スチームクリーナーの段取りになって、サードシートにスチームを掛けている
と嫌な臭いが漂ってきました。体臭です。

「これはまずい」という訳で必死にスチーム洗浄をしました。
スチームクリーナーでの車内洗浄をしていて、本当に良かったと思いました。
購入前に、殆どすべてのレビューを読み尽くしたので、消臭効果がある事は知
っていました。

完璧ではないかもしれませんが、間違いなく臭いは軽減しました。
高温殺菌の効果もあると思います。

スチームクリーナーは、得られるメリットを考えれば使わなければ損です。
私は、次は最上位モデルが欲しいと思っています。
しかし、通常は下位モデルでも十分です。

途中給水の問題については、このブログで対処法を書いています。
驚くほど短時間で、給水が可能になります。試す価値があります。
 
但し、メーカーが推奨する方法とは違います。
すべては自己責任である事を承知してください。 

既にスチームクリーナーを持っている方、
徹底的に使い倒して下さい。ダニ退治にも非常に効果がありますよ。


 

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スチームクリーナーでの除菌。過信は危険-最低限の知識を持とう

今日は食中毒に関してです。何故こんな記事かについては終わりの方に書
いてあります。 
 
スチームクリーナーでの除菌。過信は危険-最低限の知識を持とう

先日、静岡県浜松市の小学校で、大規模な集団食中毒が発生しました。
ノロウイルスが原因のようです。最近、ノロウイルスによる大規模な事故
のニュースが報道されるようになりましたが、私が調理師専門学校で学ん
だ頃には聞いた記憶がありません。

気になるのでちょっと調べたところ、完全には解明されていないという印
象を持ちました。

アルコール消毒は効果的ではなく、次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)が良
いようです。

手洗いの順序は、まず洗浄とすすぎを十分にしてから消毒で、順序が逆に
なると効果が弱くなるとの事です。(ウィキペディア ノロウイルスより)


関連記事を幾つか読んでみました。印象に残ったのが、これです。


記事には、浜松市保健所の松原雅博グループ長は「どちらかというと、か
なり意識は高い施設だと思います。トイレについても、極力手が触れない
ようなシステムにはなっております。着衣については、家で持ち帰ってる
人もいるものですから、また確認しないといけないところです」と語った。

とあります。一般的に、大規模施設ほど衛生管理が厳しく徹底していると
いうのが経験上の認識です。食品を販売する側に長く従事した者として、
解明しきれていない菌が原因ということで、どちらも気の毒だなあという
のが正直なところです。

しかし、事故が起きたという事はどこかに穴があった訳です。
食品衛生、食中毒の予防に対する基本的な考え方は、食中毒を起こす条件
を絶つことです。無菌化することではありません。また、無菌化は日常の
生活では不可能です。

たとえば、燃焼には3つの条件が必要です。
①燃えるもの
②空気(酸素)
③発火点温度

食中毒の原因となる菌は、生活環境の中に無数に存在します。これらが中
毒といういたずらをしないようにする事が、食中毒の予防です。
具体的には、手洗いや加熱、低温保存などです。このサイトが参考になり
ます。

菌の中で特に注意が必要と思うのは、「黄色ブドウ球菌」です。
菌自体は熱に弱いのですが、菌の増殖過程でつくられるエンテロトキシン
という毒素が非常にやっかいです。

学校(調理師専門学校)では、煮ても焼いても死なない。と教わりました。
手指の傷は、特に注意が必要です。

何故こんな記事を書いているかというと、

ケルヒャーホームページのスチームクリーナー 製品紹介ページ中程に、
高温スチームの除菌能力と題した場所があり、除菌対象の菌に黄色ブドウ
球菌が含まれていたからです。

何か腑に落ちないので調べたところ、菌そのものは熱に弱く殺す事は出来
ます。ですから、表記の誤りではありません。しかし、作られる毒素は熱
や乾燥にも強く、非常に厄介なものだという事を知っておく必要がありま
す。

<参考> 黄色ブドウ球菌食中毒 - goo ヘルスケア

余談ですが、調理師専門学校で学ぶのは調理技術ばかりではなく、食品衛
生、公衆衛生、食品学、など座学が半分以上あったとおもいます。他にも
テーブルマナー、茶道、華道などもありました。

特に厳しかったのが、爪と髪の毛です。非常に雑菌の多い場所です。手洗
いは手首の上まで、爪は爪ブラシで爪の中まで良く洗うように言われました。
調理の世界には進みませんでしたが、日常生活でとても役に立っています。


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