案外、多いのではないでしょうか。あとは、作業中断後の湯抜きです。これをし
っかりとすれば、床が濡れることは殆どないと思います。
私も最初はそうでした。取扱説明書を詳しく読んで初めて知りました。
どうしても、高圧洗浄器のような感覚で操作してしまうんですよね。
高圧洗浄器は吹き飛ばし、そしてこちらは、この場合は汚れの転写です。
吹き飛ばしという使い方もありますが、普通は汚れの転写です。
カーペットの汚れは、直後ならば非常に効果的です。
カーペットのしみの場合は使い方がちょっと違います。
厚手のタオルか雑巾を用意します。ノズルヘッドから延長パイプなどを外します。
こういう動作の時には、必ず、手元のスチームレバーをロックします。どうして
もスチームレバーを握ってしまいがちです。ですから、必ずロックして下さい。
ノズルヘッドからのスチームが至近距離から皮膚を直撃すると、間違いなく火傷
をします。衣類の上からでも近くだと衣類を貫通します。
私はノズルセットをつけていますのでスチームの集中力は、はるかに大きくなり
ます。今でも火傷の跡が残っています。
さて、ノズルを右手に持った場合はタオル等の布を汚れのすぐ横(左側)に置き、
布に汚れを吹き飛ばします。ですから、横方向から吹き飛ばす感じになります。
これが、取扱説明書に書いてあるやり方です。勿論、ロックは解除します。
後は工夫次第です。その為にも、最初からパーツは揃えておいた方がよいです。