ケルヒャーSC 1040 安くても性能は上位機種と同じです 
 
 
ケルヒャーSC 1040は入門用の廉価機種です。
ケルヒャーのホームページには入門機種と書いてあります。
入門という意味が良く分からないのですが、安いから入門という表現
だと思います。

しかし、機種選択は用途によって決めるべきで、価格が安いから入門用
いう表現は少しばかり違和感があります。

基本性能は家庭機種の場合、同じと考えて良いでしょう。
すべての機種が、能力は十分なものを持っています。 
ですから、機種選択は用途によって選ぶのが本筋です。

実質的には最上位機種と廉価機種からの二択になります。
中間機種 SC2.500 Cがありますが、このブログで書いたように価格的に
買ったら損をする機種ですから除外します。
 
 
SC2.500 C を選択肢に入れない理由 (過去の関連記事)
 
 
 
 
予算が少ない場合は迷わずSC 1040 または SC 3.000のどちらかで、
その時点で安く手に入るもの。

予算が有る場合、或いは使用時間が長いことが初めから分かっている場
合は、SC 4.100 Cを選ぶべきでしょう。

SC 1040 やSC 3.000でも安全バルブを秒殺で開ける方法はあります。
しかし、メーカーが推奨する方法ではなく危険を伴います
  
 
安全バルブを秒殺で開ける方法 (過去の関連記事)
 
 
 
使い倒すなら、SC 4.100 Cを選ぶのが賢明です。
私は、SC 1040を使っていますが使い込む程、SC 4.100 Cが欲しくなっ
ています。本当は業務用のDE4002プラスが欲しいです。これ、温水洗浄
も出来るんですよ。 
 
                       

 
 
 
上手に使うには機種の特性を覚える必要あり
 
 
SC 1040を使って感じることは、上手に使うには機種の癖、言い方を変
えると特性を覚える必要があるという事です。
 
例えば、水分の少ないカラッとした蒸気が欲しい時には、連続使用をせ
ずに断続的に本体のグリーンランプが点灯している状態で使うことを心
掛けるなどです。慣れれば感が働きますから大丈夫です。
 
 
レビューでは床がビショビショになったという投稿が多く見られます。
殆どは説明書の理解不足によるものだと感じます。オートマチックの製
品ではありませんから慣れによる使いこなしは必要です。

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