主な製品の仕様比較表を作りました 
 
思うところがあり、仕様比較表を作りました。
間単に考えていましたが、とんでもない間違いでした。

ケルヒャーは、製品の仕様や知りたい事がホームページで詳細に分かります。
他は概ね、使い易さや豊富な付属品の説明に重点が置かれています。

仕様表に求める項目の記載がない場合は、
ホームページを隅々まで読み文章の中から拾い出しました。
道具を売るメーカーと便利品を売るメーカーの違いは歴然としていました。
 
惜しい!アイリスオーヤマSTM-420D。もっとアピールした方が良い
 
惜しいと思うのが、アイリスオーヤマのSTM-420Dです。
ケルヒャーでは最上位機種のSC4.100 C に匹敵する仕様です。
見る人が見れば、非常に費用対効果の高い製品です。

しかし、他の製品と同様の扱いしかしていません。
数ある製品の中の一つに過ぎないという訳です。
製品について詳細を明らかにし、強烈なアピールをする必要を感じました。
本当に惜しい!


道具を売る会社とアイデアを売る会社の製品が違うのは当然

仕様を集計しながら気が付いた事があります。

ケルヒャーが売っているのは道具です。
他は、アイデア商品という感じが強く残りました。

もっとはっきり言うと、
道具としての製品で勝負するかアイデアで勝負するかの違いを感じました。
優れたツールを買うという意識よりも、深くは知らないけれど便利そうだから
買ってみようという消費者がメインターゲットと見ます。
 
だから、製品自体の説明よりも、便利さやお得感中心のサイトになっているのだ
と思います。
 
後発メーカーが、ケルヒャーのように伝統も実績がある会社に対抗する戦略とし
ては有効でしょう。
 
しかし、せっかくの製品も今の販売戦略、とりわけ現在の仕様の表現やイメージ
戦略のままでは、ムードで顧客心理を煽る安っぽい製品(会社)というイメージを
脱皮出来ないでしょうね。

道具としても一流の製品なら、道具としての当たり前の説明を明示する必要が
あると思います。シャークもH2Oも熱烈なファンがいる様子です。 
シャークの39日間返品保証は、安心感があり購入の壁が低いです。 
 
今日の記事の裏づけ資料を添付します。
 
〇作成した表は、原則として公式HPから転記しています。
〇転記ミスを防ぐ為に、各社の表記方法のままで統一はしていません。
〇仕様表では分からないものはHP中から探しました。
〇空欄は探しても見つからなかったものです。
 
              スチームクリーナー比較表 1
             スチームクリーナー比較1.png
                         スチームクリーナー比較表 2
              スチームクリーナー比較2.png
 
 
            主な会社の公式サイト  
                        
〇ケルヒャージャパン公式サイト
                      http://www.karcher.co.jp/jp/Home.htm

〇シャーク公式サイト http://www2.sharksteammop.jp/

〇H2OウルトラX5/公式
                      https://cp.direct-teleshop.jp/x5P03?trflg=1

〇スチームファースト公式ウェブサイト
                      https://xn--bck4bb4a0b1etd7kd.com/
 
 
                 参考画像
 
               シャークベーシック  
               
          変換 ~ シャークベーシック仕様.png
   
                      シャークポータブル
 
          変換 ~ シャークポータブル仕様.png
  
※ シャーク
HPの購入ボタンを押すと仕様表が見られる作りになっています。 
 
                シャークベーシック  
                      
          変換 ~ 2シャークベーシック仕様2.png 
 
                               H2O
           変換 ~ H2O.png
 
                      ケルヒャー  
                 
           変換 ~ ケールヒャ.png
               
                        スチー ムファースト
          変換 ~ スチームファースト.png