SC 1040 の給水-安全バルブが2分で開けられた。

安全は保証出来ません。
試した結果の、事実だけ知っていただければ結構です。

SC 1040  取扱説明書によると、給水は冷却後に行うことと書いてあります。
約3時間以上放置と書いてありますが、実際には3時間も掛かった経験はありません。

圧力釜と同じで、高温高圧の道具ですから事故が起きると大変な事になります。
何よりも安全を最優先にした記述で、企業としては最大限の安全を見越した当然の
表記だと思います。

しかしこの時間が何とも、もどかしいんですよね。
「せっかく掃除で乗ってきたのに」。同じ思いの方は大勢いるでしょう。


ポイントは以下の2点です。
①タンク内に残っている蒸気を出し切って圧力を下げる。
②スチームクリーナー本体を冷やして釜の温度を下げる。(表・裏の両面から)

①の方法はいつも行っています。これだけでも、驚くほど短時間で給水が可能です。
②は、理屈としては分かっていたのですが道具の持ち合わせがなく、試したことは
 ありませんでした。しかし、今回はブロワー(マキタ業無用)を持っていたので
 試してみる事にしました。

 ブロワーで本体を強制冷却した結果は驚くべきものでした。
 手持ちのiphoneで時間を計ったところ2分掛かっていません。
 分表示では1分しか経過していません。
  最大でも1分59秒以内という事になります。

 いつものように車の掃除に使っていました。
 昨日(3月29日)は天気もよく暖かい日でしたが、真夏だともう少し時間が掛かる
 かも知れません。

 結果として、2分位で安全バルブは開きました。
 私は、次も自己責任で同じ方法をとるつもりです。
 
 しかし、
 ・安全バルブは開けられても釜は完全に冷却している訳ではありません。
 ・水が残っていると、噴き出す可能性は否定出来ません。
 ・機械に悪影響があるかもしれません。
 ・安全に対しては、請け負えません。
 ・取扱説明書に書いてある方法が、最も安全な方法です。

 すべては、私の個人的興味からの実験である事を御承知ください。