スチームクリーナー SC 4.100 Cが「スマート家電グランプリ2014 WINTE
R」金賞を受賞 。
前回の記事を書く時にケルヒャーホームページを見て気がつきました。
しかし、若干の違和感がありました。
スマート家電グランプリは非常に狭い世界での選考という印象です。
そこに何かの力は働いていないのか。例えば、日展の書道部門のように。
あれなど、書道関係者の間では以前から周知の事でしたから。
自動車、オーディオ、ハウス。他にも沢山スポンサー寄りの御用記事で成
り立っている雑誌が沢山あります。
報道大手でさえ、最近は偏向報道でマスゴミと揶揄される事が多くなって
います。それでいて、プライドだけは異常に高い。嫌いな一面ですが、一
方で報道の為に命を落とす方も大勢います。
尊敬と嫌悪の同居。
ひとつを以ってすべてを語る事は非常に危険な事は認識はしています。
ですから、斜めに構えて読む(捉える)、つまり情報にフィルターを掛け
ることが当たり前のひねくれた人間になってしまいました。
さて、SC 4.100 Cの「スマート家電グランプリ2014 WINTER」金賞を受賞
ですが醒めた眼で見ている反面、
やっぱり、SC 4.100 Cだよな当然だよ良い判断だ。と自己満足をしている
自分があります。
現状では予算さえ許せば、SC 4.100 Cがベストの選択であることに間違い
はありません。断言できます。
ちなみに、福野礼一郎さんという特異な存在の自動車評論家がいます。
体制になびかず出版社から干されたなんていう噂を聞いた事があります。
熱狂的なファンを持つ彼の著書のひとつに、
「極上中古車を作る方法(別冊CG)」という本があります。
CGという辛口雑誌の別冊ということもあり、ジャーナリスト繋がりで紹
介します。
ロールスロイスという超非日常的な車を完璧にレストアするという内容で
す。読んで驚きました。作業が半端ではありません。気の遠くなるような
拘りと費用。そして、福野さんの素晴らしい見識。
私はお借りして読んだのですが、一度でファンになりました。
車好きだからというのは勿論ですが、物に対して生活に対しての考え方に
とても大きなインパクトがありました。
この本が欲しくて調べたところ(昨年の夏頃です)、新本はどこでも手に
入らず中古本だけが高値で販売されていました。
(申し訳ありません。現在、注文できない状況になっています。)
「スポーツカー関西」が頭に浮かびました。
雑誌の広告でよく見ました。(展示車に)乗るな触るな!ネジ一本まで再
生。こんな感じのキャッチフレーズでした。強烈な印象が残るお店でした。