この動画で見るべきポイントは、スチームクリーナーでどんな事が出来るのかという点と、
床を這う子供にも清潔で安全な床であること、子供が玩具を口に入れても清潔であるこ
とをアピールしている点です。動画にはありませんがそういうことを言いたい訳です。
 
 
車内の清掃にスチームクリーナーを使いました。
電装品の近辺は注意した方が良いですが、他の場所はスチーム吐出量を調
節(2段階に調節できます。またはノズルを離す事でも可です)して行い
ました。

シート、フロアマットなどは事前に掃除機を掛けておきます。車内の清掃
にはハンドブラシが使いやすいです。しかし、今の時期外は寒いですから
手を休めるとホース内が冷えて、再開時には最初にお湯が噴出します。そ
うすると、ハンドブラシに付けたカバーがびしょびしょに濡れてしまいま
す。

濡れるといっても、100℃に近い温度ですから問題のない場所はそのまま
拭いてしまいます。それでは具合が悪い場所は、ハンドブラシを取り外し
てスチームを直接目的の場所に吹き付けます。蒸気を絞って使うよりも距
離の調節の方が効率が良いと思いました。高温ですから注意すべき場所は
沢山ありますが、サッパリ感は水拭きでは出せません。ヘッドレストや手
が触れて汚れやすい場所にお試しください。

スチームを直接噴きつける事がためらわれる場合はタオルを厚くたたみ、
タオルにスチームを直接噴きつけて蒸しタオル状態にしたものを使います。
この時、タオルを手に持って行うと非常に危険です。高圧の蒸気ですから
布などは簡単に貫通してしまいます。経験者が言うので間違いありません。
念の為に、ゴム手袋をすると良いと思います。

ガラスの清掃は蒸気を当てることで、とても綺麗な仕上げが楽にできます。
ガラスとの距離は調節して下さい。後は、拭き取り用クロスには糸くずの
出にくい綺麗なものを使ってください。


スチームクリーナーを使うと、洗剤の使用を抑え、或いは、まったく使わ
ずにとても気持ちの良い仕上がりが可能になります。特に、小さい子供が
乗る車の清掃にはお勧めです。子供特有のベタベタした汚れがサッパリす
ると思います。洗剤も使わないので安心です。

これだけの仕事に対する対価は、お手軽なSC3.000で16,000円前後です。
必要なアクセサリーを加えても20,000円くらいの予算です。買って損する
事はないと思います。毎日使うような道具ではありませんが、いちど使え
ば手放せなくなります。スチームクリーナーとはそんな製品です。

 タグ